2012年10月4日木曜日

真剣なまなざしで「コテ抜きメン」

平成24年10月2日(火)

 ぐっと涼しくなりましたね。食欲の秋とは言ったもので、夕方になると私のお腹はますますグーと鳴っています。よく食べて、よく体を動かして(当然よく勉強もして)、11月3日の県下スポ少剣道大会では勝利を勝ち取りましょう。

参加者

指導者: 高橋章先生
指導補助: 藤澤秀行
当番: 佐藤さん
小学生: 作山弘樹、今川七海、中村玄、木村壮太郎、中村烈、藤澤実吏、藤澤秀一朗、佐藤辰樹
中学生:中学生: 山本龍哉、高橋漱
(欠席 中学生 菅原繭、佐々木はるな、佐々木瑠奈)

稽古内容

 小学生は、最初試合から始まりました。お互いに試合をしていくうちに、団全体の課題や個々の課題が浮かび上がりました。

 「相手がコテを打ってきたとき、自分はどう対応するか」。高橋先生は団員の多くが相討ちをするか受け身になっていることに着目し、「コテ抜きメン」を集中的に練習しました。

 「コテ抜きメン」
①遠間(とおま)で構え合います。
②相手のコテを、大きく手元を上げて抜きます。
③相手の技を抜くと同時にメンを打ちます。
※注意点 コテを抜くときは、左こぶしを自分のひたいの前まで上げて、大きく抜きます。左こぶしを前に出して抜くと、相手にコテを打たれやすくなってしまいます。相手の技を抜いたらすぐさま攻撃にうつり、一拍子で打突するようにしましょう。
(香田郡秀監修、『心・技・体を強くする!剣道 練習メニュー200』、株式会社池田書店、2012)

 お互いに技を練習しているときは技自体を理解できなかったり、左こぶしをしっかり上げられなかったり、相手のスピードについていけなかったりしていました。しかし練習が終わるころには相手の出ばなを見きわめ、「来たっ」という瞬間にしっかりとメンを抜くことが出来ていました。その眼差しの真剣なこと!

 全体で「コテ抜きメン」を練習した後は、中級者と初心者に分かれて、中級者はさらに実践的な技を、初心者は「コテ抜きメン」を練習しました。11月3日の県下スポ少剣道大会には今日習ったこれらの技で、是非一本を勝ち取りましょう!

文責: 藤澤 


追伸 9月16日に行われた第62回盛岡地区剣道大会の結果が盛岡剣道協会のホームページに掲載されていましたので以下にそのリンクをご紹介しておきます。試合結果がしっかりと載っていますよ。


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